大学中退してアルバイトから正社員を目指すという話

キャリア
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前回に続き、大学中退したらどうやって就活する?にある4つの就職方法を解説していきたいと思います。

第二弾はアルバイトからそのまま社員になるパターンの話です。

キャリアくん

アルバイトから正社員ってすぐなれるものなの?

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大学中退してアルバイトから正社員を目指すという話

目次
  • アルバイトから正社員になるのは王道中の王道
  • いまはとても採用難の時代です
  • 正社員登用されるルート
  • いまアルバイトをやっていな場合はどうすればいい?
  • まとめ

アルバイトから正社員になるのは王道中の王道

大学を辞める前からアルバイトをやっている方はそのままアルバイト先で社員登用してもらうのが最短の道です。

なぜなら、アルバイトとしてすでに仕事をしている状況だからです。
仕事のやり方や働く人たちとの関係性ができている状態なので、
新しく入る人のようにゼロから教える必要もないですし働いてみてなんか合わないというミスマッチのリスクが低いというのが雇用者側からのメリットになります。

例えば部活などでも、経験者が入ってきたりとか同級生の兄弟が入ってくると全く知らない人よりは多少は安心感を感じませんか?
それに近い感覚です。

なので、すでに経験者であるということは非常にアドバンテージになります。

実は、みなさんも知っている有名企業の社長も実はアルバイトから採用されたというのも決して珍しい話ではないんです。

いまはとても採用難の時代です

アルバイト先で店長が全然人が集まらないと嘆いている光景を目にしたことはありませんか?

実は今、採用環境はとても厳しい状況が続いています。
アルバイトの有効求人倍率(1人に対してどれくらいの求人があるか)が業種によって2倍〜4倍ほど、つまり、4求人で1人を取り合っている状況なんです。

なので、アルバイトがそのまま社員になってくれれば、
採用費がかからない
教育コストが抑えられる
ミスマッチのリスクが低い

というメリットがあるんです。

もし、アルバイトをされているならそのまま社員登用されるのは一番ハードルが低いと言っても過言ではないでしょう。

正社員登用されるルート

アルバイト先の社員登用試験を受ける

おそらく、大抵のアルバイト先には正社員登用の仕組みがあると思います。
試験内容は本社の方との面接や会社によっては筆記試験などがある場合もあります。
ぜひ、アルバイト先の店長さんなど社員登用の仕組みを利用したい旨を伝えてみてください。

店長からの推薦を受ける

割りとよくあるパターンがこれで、
店長やエリアマネージャーなどから「社員にならないか?」と声がかかるパターンです。
これまでの勤務態度や実績がいい場合はそのまま働いてほしいと思うのが雇用者の心情なので、声がかかりやすいです。

注意点

上記のいずれの場合も、それまでの勤務態度が問題ないということが前提なので、
もし真面目に働いてなかったという場合はまず信頼を築くことから始めてください。

いまアルバイトをやっていな場合はどうすればいい?

大学を中退した方に多いのは、職歴がないのでまずはアルバイトからという考え方です。
ただ、個人的にはこれはあまりおすすめしないです。
なぜなら、日本ではアルバイトは職歴にならないので長くアルバイトを続けてしますと職歴のない期間が長くなってしまうリスクがあるからです。
なので、大学を中退してからアルバイトを始めて正社員を目指すのはあまりいい考えではない場合が多いので気をつけてください。

大学中退してアルバイトから正社員を目指すという話のまとめ

新卒の場合は長く働ける大手企業で働くことを目的に就活をするかもしれませんが、
大学中退者の場合は転職が前提になります。

なぜなら、職歴がなくても入れる会社は猫の手も借りたい小さな会社か人が定着しないブラックに近い企業である可能性が高いからです。

ここでの目的は、まずは職歴をつけて転職するための基礎を固めるということです。

ポイント

最短距離で職歴をつけることを考える

最短距離で職歴をつけることを考える上で、
何を意識して会社を選べばいいのかということを次の記事でお教えしたいと思います。

キャリアは自分で創るものです!